自民党県連は7月の参議院選挙の大敗を受け、辞任を表明していた遠藤利明会長の後任として鈴木憲和衆院議員を推すことを決定した。
自民党県連をめぐっては、7月に行われた参院選で擁立した候補の大敗を受け遠藤利明会長の辞任が決まっている。
こうした中、11日の総務会で遠藤会長の後任として、県2区選出で復興副大臣を務める鈴木憲和衆院議員を推す案を決めた。
その後に開かれた県内の支部長・幹事長を集めた会議でも承認されている。
11日、鈴木議員は公務のため会議を欠席したが、「新会長に就任する意思はある」という。
鈴木議員は2017年から2期2年、県連会長を務めていて、次の会長に決まれば2回目の就任。
(自民党県連・遠藤利明会長)
「今回の選挙は消費者の視点が足りなかった。消費者にわかりやすい・納得できる部分が足りなかった。若い鈴木衆院議員は消費者に視点が近い。その感覚で県政を運営してほしい」
鈴木議員の新会長への就任は、今後開かれる総務会で承認される予定。