秋田県大館市の夏の風物詩「大館大文字まつり」が11日夜行われ、巨大な火文字と花火の競演が訪れた人の目を楽しませました。
「大館大文字まつり」は8月11日の山の日に合わせて毎年開催されていて、2025年で57回を数えます。
大館市中心部を流れる長木川の河川敷では屋台とステージイベントが行われ、夕方から徐々に人が増え始めにぎわいました。
そして午後8時、鳳凰山の大文字に火が灯されました。
大館市の大文字の一画目は長さ120メートル以上で、日本一の大きさを誇ります。火文字に花を添えたのは約2000発の花火。大館の夜空を彩りました。
見物客は「花火の色や大文字の火の大きさがきれいだった」「来年も友達と来られたらいいなと思う」「大館の良さが生かされていて、とてもコラボレーションがきれいだった」と話し、花火と幻想的に浮かび上がる大の火文字の競演に酔いしれていました。