北海道日本ハム1-3福岡ソフトバンク

 8月11日(月)、みずほPayPayドーム福岡で行われた福岡ソフトバンクホークスとの3戦目。北海道日本ハムファイターズはカード3連敗回避を懸けて臨みました。

 先発は、今季初先発となる孫易磊(スン・イーレイ)、ホークスはリーグ防御率3位の大関友久。

 初回、万波中正がライトへ第18号ソロ本塁打を放ち、ファイターズが先制。試合の流れをつかむかに見えました。

 しかし、その裏、孫はダウンズに四球を与え、4番・山川穂高にレフト線へヒットを許し一・三塁のピンチ。それでも続く柳町達をレフトフライに仕留め、無失点で切り抜けます。

 2回は三者凡退と立ち直った孫ですが、3回裏、一死からダウンズに左前打と二盗を許し、近藤健介に右中間適時二塁打を浴びて同点。さらに4回、先頭柳町への四球から一死から山本恵大、野村勇に続けてレフト前にヒットを放たれ一死満塁のピンチを招き、降板となります。

 孫は降板後、「気持ちの面では、特にいつもと変わることなくマウンドに上がりました。初回は不安でしたが、2イニング目はファームと同じように投げられました。それでも先頭打者に2度も四球を与え、良いところがなかったです」とコメントしました。

 2番手・上原健太は牧原大成に右前適時打を許し、1-2と勝ち越しを許しますが、最小失点で踏ん張ります。

 反撃したい打線は5回、二死から水野達稀がフェンス直撃の三塁打を放つも、郡司裕也が捕邪飛に倒れて無得点。7回にも二塁打の走者を置きながら、連続三振で得点できません。

 その裏、四球と山川のヒットから代打中村晃に左前適時打を許し、痛恨の追加点。試合は1-3で敗れ、ホークスに3連敗。ゲーム差は4に広がりました。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。