落石により五島市玉之浦町の県道が1.7キロにわたり通行止めとなっています。
通行止めとなっているのは、五島市玉之浦町幾久山の県道玉之浦岐宿線です。
県によりますと、10日午前10時に市民から五島市に連絡があり、法面上部から転がったとみられる縦2m、横1.5m、奥行き0.5mの落石が、道路脇の転落防止柵を倒しているのが発見されました。
落石によるけが人はいません。
法面上部には、さらに1m未満の大きさとみられる岩の塊が数多く確認されていて、県は二次災害を防ぐため県道の1.7キロ区間を午後3時から通行止めとしました。
この区間は、片側1車線の2車線で、この区間に家屋はないということです。
県は雨が止むのを待って現場の状況を確認し、片側だけでも通行できるようにしたいとしています。
(午後7時時点)