県教委は8日、2026年度の県立高校の入学定員を発表しました。
全日制全体は2025年度よりも120人増加しています。
県立高校の入学定員は中学校の卒業予定人数などから県教育委員会が毎年定めています。
2025年度の県内の中学校の卒業生は、2024年度よりもおよそ180人増える見込みであることから2026年度の県立高校の定員は全日制全体で7000人と2025年度よりも120人増加しました。
大分西高校と大分鶴崎高校で1クラス増やすほか、臼杵高校と日田高校、そして別府翔青高校のビジネスイノベーション学科で1クラス当たりの定員数を増やします。
一方、定時制と通信制は2025年度と同じ定員数となっています。
なお、2026年春からは県立高校の2次入試が廃止され1次入試の得点などで第2志願校の合否が決まる新たな制度が導入されます。