愛媛県四国中央市のJR予讃線で8日午前、線路にいた男性が普通列車にはねられ死亡しました。警察が身元や原因を調べています。この事故で続などの列車に運休が発生し、平常ダイヤには午後3時50分頃に戻る見込みです。
事故があったのは四国中央市内のJR予讃線・川之江駅~伊予三島駅の間で、8日午前10時55分頃、線路にいた男性が下りの普通列車にはねられ、その場で死亡が確認されました。
消防によりますと、列車の運転士から「列車と歩行者が接触し、電車の前面に血痕がついている」と通報がありました。
警察によりますと、遺体は成人男性と見られるものの損傷が激しく、身元の特定に至っていません。この列車には乗客と乗員約50人が乗っていて、ケガはありませんでした。
警察は遺体の身元と事故の状況を調べています。
JR四国によりますと、接触したのは観音寺駅を午前10時35分に出発し、松山駅に向かっていた普通列車。事故から約2時間後の午後1時頃に運転を再開したものの、乗客は車内で待機していたということです。
この事故のため特急と普通あわせて15本が運休し、利用客約1100人に影響が出ています。
平常ダイヤには午後3時50分頃戻る見込みとしています。最新の運行情報はJR四国のHP「列車運行情報」でご確認下さい。
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