8月4日に発生した島根県安来市の山林火災は、8月7日正午までにほぼ消し止められました。
現場周辺では6日夜から7日朝にかけて雨が降り、火の勢いが弱まったということです。
安来市広瀬町布部で8月4日に発生した山林火災は、消防車が現場に近づくことができず、陸上自衛隊のヘリなどによる上空からの消火活動が続いていました。
安来市によると、現場周辺では6日夜から7日朝にかけて雨が降り、火の勢いが弱まったのを確認できたことから、延焼の恐れがなくなったとして7日正午、ほぼ消し止められたと発表しました。
6日夕方の時点で、山林は約2.8ヘクタールが焼けたと見られますが、これまでに人や建物への被害は確認されていません。
現場周辺では、完全に火を消し止めるまで引き続き、消防と地元消防団が消火にあたることにしています。