プレスリリース配信元:ナイル株式会社
「イライラ」に次いで不快感を覚える行動は同乗者が「家族」か「友人・パートナー」かで異なる傾向
個人向けカーリースサービス「カーリースカルモくん」(以下、カルモくん)を提供するナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 飛翔)は、車を運転する機会がある全国の男女2,150人を対象に、ドライブ中、助手席に座っている家族・友人・パートナー(恋人)に対して、それぞれ「最もしてほしくないこと」「されると最もうれしいこと」、加えて「トイレ休憩を伝える望ましいタイミング」についてインターネット調査を実施しましたので、結果をお知らせいたします。
【調査結果詳細】
・運転者の2割以上が、同乗者との関係性に関わらずイライラされるのを最も不快に感じている
・約50%の運転者が、いやなことを同乗者に直接的に伝えることができる
・トイレ休憩のタイミングは遠慮なく言ってほしいが、交通状況を考慮してほしいというのが運転者の本音
【調査背景】
夏季休暇や秋の行楽シーズンに向け、家族や友人、パートナーと車で出かける機会は多くなりがちです。運転者は、特に助手席に座る人に対し、どのようなことを求めているのでしょうか。あるいは、助手席に座る人は、どのようなことに配慮するといいのでしょうか。
そこで「カーリースカルモくん」では、車を運転する機会がある全国の男2,150人を対象に、「最もしてほしくないこと」「されると最もうれしいこと」、また、「トイレ休憩を伝える望ましいタイミング」についてインターネット調査を行いましたので結果をご紹介します。
【調査概要】
・調査対象:車を運転する機会がある全国の男女2,150人
・調査機関:自社調べ(調査ツールFreeasy使用)
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2025年7月15日~7月16日
・有効回答数(サンプル数):2,150
不快感を覚える助手席の人の態度は渋滞中やコースを間違えた際に「イライラされる」が約2割
Q1:ドライブ中に助手席の家族、友人、パートナーに最もしてほしくないことは何ですか?
<家族>
- イライラされる:22.6%
- ルートや運転などに口出ししてくる:13.9%
- カーナビを勝手に操作する:8.0%
- スマホを見ていて会話がない:7.7%
- 寝る:6.5%
- 運転手に頻繁に話しかける:4.6%
- 飲食する:3.1%
- 行き先変更や休憩の催促:3.1%
- されて嫌なことは何もない:30.1%
- その他:0.4%
<友人>
- イライラされる:20.0%
- ルートや運転などに口出ししてくる:10.0%
- カーナビを勝手に操作する:5.3%
- スマホを見ていて会話がない:10.6%
- 寝る:7.5%
- 運転手に頻繁に話しかける:4.3%
- 飲食する:5.4%
- 行き先変更や休憩の催促:4.2%
- されて嫌なことは何もない:32.1%
- その他:0.6%
<パートナー>
- イライラされる:21.7%
- ルートや運転などに口出ししてくる:9.2%
- カーナビを勝手に操作する:4.0%
- スマホを見ていて会話がない:11.9%
- 寝る:6.6%
- 運転手に頻繁に話しかける:4.7%
- 飲食する:3.4%
- 行き先変更や休憩の催促:3.1%
- されて嫌なことは何もない:34.7%
- その他:0.7%
車を運転する機会がある全国の男女2,150人に、助手席の人に最もされたくないことを家族、友人、パートナー(恋人)それぞれで聞いたところ、すべての回答において「されて嫌なことは何もない」が3割を超え最多となりました。
一方、2割以上の方は渋滞中やコースを間違えた際などに「イライラされる」ことと回答しています。
また、次点を見ると、家族が助手席に同乗している場合では「ルートや運転などに口出ししてくる」「カーナビを勝手に操作する」を選んだ方が続き、自身の運転ペースを乱されることへの不快感を覚える方が多いこともわかります。
対して、友人とパートナーの場合は、ともに「スマホを見ていて会話がない」が続き、運転者は、車内の楽しさや充実度を助手席の同乗者に求めていることも見て取れます。
なお、本調査において、「自身が助手席に座る際に最も気をつけていること」も聞いたところ、「余計な口出しをしない」「運転者も眠くなるだろうから寝ない」「運転に集中できるように騒がない」などの回答が目立ちました。加えて、おもに「自分がされたら嫌だから」を理由に「匂いが残る食べ物を持ち込まない」「汚さない」などの声も見られました。
このことから、運転経験がある人の場合、助手席の同乗者に対しては、安全運転や事故防止につながる行動や、ドライバーを不快にさせない配慮を求めていることもわかります。
約半数は不快感を直接的に伝えるが、車内の雰囲気を重視する傾向
Q2:「いやなこと」をされた場合、相手に伝えますか?
- 不快感を伝えやめるように促す:30.6%
- 注意してやめてもらう:19.5%
- 遠回しに伝える:15.4%
- その場では言わず後日伝える:6.2%
- 言わない:27.4%
- その他:0.9%
続いて、いやなことをされた場合にその場で相手に伝えるか聞いたところ、「不快感を伝えやめるように促す」が30.6%で最多となり、「注意してやめてもらう」の19.5%と合わせると、約半数がその場で意思表示をすることがわかりました。
その理由としては、「モヤモヤしたままでは運転に集中できないから」「狭い空間でいやな気持ちのまま過ごしたくない」「その場で言うのが一番言いやすい」という意見が多く聞かれました。
なお、寄せられた声からは、今後も同乗する機会が多い相手ゆえに「同じことを繰り返すたびに嫌な思いをするから、早く解決したほうがお互いのため」という思い、また、相手と信頼関係が築けているからこそ「遠慮せず言っても良い関係を維持できる」ことが、その場での意思表示の動機になっている様子が見て取れます。ただし、多くが車内の雰囲気にも気を配り、「その場ですぐに伝え、後は普通に会話を戻す」といった配慮もしていることもわかりました。
一方、2番目に多かった27.4%の「言わない」では、「気まずくなるのがいや」「雰囲気が悪くなるとその後のドライブが楽しくない」「言った後が面倒なことになる」ことで「我慢している」との声が大半を占めました。とはいえ、「初めの数回程度は大目に見るが、 あまりにもと感じればその場で言う」など、限界を見極めるとの声も散見されました。
また、15.4%の「遠回しに伝える」、6.2%の「その場では言わず後日伝える」では、直接的な表現を避ける理由は「言わない」と同様だったものの、「我慢はしたくないのでいやだということは伝えたい」「不快に感じていることを相手に気付いてほしい」などの思いから遠回しに意思表示をするといった違いが見られました。
運転中にされてうれしいことは同乗者との関係性で大きく異なる
<家族>
- 渋滞情報や迂回路を調べてくれる:17.1%
- 道案内をしてくれる:15.7%
- 運転をねぎらう言葉をかけてくれる:13.8%
- 飲食物を開封して手渡してくれる:10.6%
- 楽しい話題で盛り上げてくれる:8.8%
- 周辺情報を調べてくれる:7.2%
- 運転の交代を申し出てくれる:7.2%
- 適度に休憩を促してくれる:4.8%
- されてうれしいことは何もない:7.2%
- その他:0.1%
<友人>
- 渋滞情報や迂回路を調べてくれる:12.5%
- 道案内をしてくれる:15.6%
- 運転をねぎらう言葉をかけてくれる:13.8%
- 飲食物を開封して手渡してくれる:7.1%
- 楽しい話題で盛り上げてくれる:14.8%
- 周辺情報を調べてくれる:8.0%
- 運転の交代を申し出てくれる:7.3%
- 適度に休憩を促してくれる:5.3%
- されてうれしいことは何もない:15.4%
- その他:0.2%
<パートナー>
- 渋滞情報や迂回路を調べてくれる:11.3%
- 道案内をしてくれる:12.2%
- 運転をねぎらう言葉をかけてくれる:15.3%
- 飲食物を開封して手渡してくれる:11.0%
- 楽しい話題で盛り上げてくれる:14.6%
- 周辺情報を調べてくれる:6.7%
- 運転の交代を申し出てくれる:6.8%
- 適度に休憩を促してくれる:5.9%
- されてうれしいことは何もない:15.6%
- その他:0.6%
運転中、助手席の人に「されてうれしいこと」についても聞いてみたところ、同乗者が家族の場合は「渋滞情報や迂回路を調べてくれる」で17.1%、友人では「道案内をしてくれる」、パートナーの場合は「されてうれしいことは何もない」がそれぞれ15.6%で最多となりました。
次いで多かったのは、家族では「道案内をしてくれる」の15.7%、友人では「されてうれしいことは何もない」の15.4%、パートナーでは「運転をねぎらう言葉をかけてくれる」の15.3%でした。
これらの結果から、うれしいと感じる出来事は同乗者との関係性によって異なるということがわかりました。
トイレは「行きたいとき」に遠慮なく言ってほしいが、「早めに伝えてほしい」のが本音
Q4: 助手席の人がトイレ休憩を伝える望ましいタイミングを教えてください
<長距離ドライブ中>
- 行きたいとき:40.4%
- 早めに伝えてほしい:35.0%
- 自分から声をかけている:9.8%
- 乗車前や休憩中に済ませる:6.3%
- 次の休憩まで我慢してほしい:5.2%
- 運転者が行くタイミングに合わせる:3.3%
<渋滞中>
- 行きたいとき:26.7%
- 早めに伝えてほしい:44.1%
- 自分から声をかけている:10.1%
- 乗車前や休憩中に済ませる:6.8%
- 次の休憩まで我慢してほしい:8.9%
- 運転者が行くタイミングに合わせる:3.4%
走行中に同乗者がトイレに行きたくなった場合、長距離ドライブや渋滞中は運転者にどのタイミングで伝えるか迷うという声も聞かれます。そこで運転者の本音を聞いてみたところ、長距離ドライブでは「大丈夫かな?と気を遣わずに済む」「長旅なので」「我慢は身体にも良くない」などの理由から「行きたいとき」に遠慮なく言ってほしいという声が40.4%と4割を超えました。
一方、渋滞中では半数近い44.1%が「早めに伝えてほしい」と回答しており、おもな理由としては「すぐにトイレへ寄ることができないから」「ギリギリで言われると気持ちが焦ってしまう」など、「渋滞からいつ抜け出せるかわからない」という状況を踏まえてほしいといった意見が大半でした。
助手席に座る人も、交通状況を予想してトイレのタイミングを考慮しておくと、運転者と同乗者の双方にとって快適なドライブが楽しめるでしょう。
今回の調査から、運転者は助手席に乗る人に対し、渋滞中やコースを間違えた際に「イライラされること」にもっとも不快感を覚え、また、事故などに対するプレッシャーを感じながら運転していることがわかりました。
また、同乗者のトイレ休憩のタイミングについては寛容的である一方、交通状況の問題もあることから、ギリギリまで我慢せず、早めに言ってほしいというのが本音としてあることもわかりました。
カーリースカルモくんでは月々定額で新車を利用できるので、同乗者とのドライブを快適にする高性能のカーナビやオーディオなどをつけても予算内に収めることが可能です。また、国産メーカーの全車種・全グレードを取り扱っているため、同乗者を事故から守る最新の安全装備が搭載された新車に乗ることもできます。家族や友人、パートナーと快適かつ安全なドライブを楽しみたい方はカーリースカルモくんの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
※本記事のデータを引用される場合は、カーリースカルモくんオウンドメディア カーリースジャーナル(https://car-mo.jp/mag/category/news/)のURLを記載してください。
カルモマガジン:https://car-mo.jp/
■ナイル株式会社について
所在地:東京都品川区東五反田1-24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
設立:2007年1月15日
代表者:代表取締役社長 高橋 飛翔
事業内容:自動車産業DX事業、ホリゾンタルDX事業
■カーリースカルモくんとは
新車・中古車を月額10,000円台から持てるサブスクリプションサービス。契約期間は1~11年で自由に選択でき、税金、自動車損害賠償責任保険料、メンテナンス費用など車の維持費がコミコミで、契約期間中は定額料金で利用が可能。2018年からサービスを開始し、累計申込者数は30万人を突破。
新車リース対象車種:国産全メーカー・全車種
中古車リース対象台数:国産メーカー4,000台以上
対象エリア:全国
公式サイト:https://carmo-kun.jp/
カーリース(車のサブスクリプション)とは:https://car-mo.jp/mag/category/tips/carlease/advantages_disadvantages/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。