滋賀県近江八幡市で、きょう=7日朝、新築マンションの建設現場から大量の銅線が盗まれる事件がありました。
7日朝、近江八幡市鷹飼町の新築マンション建設現場で、作業員が銅線が盗まれているのを発見し、警察に通報しました。
被害にあったのは、近江八幡市で建設が進む新築マンション建設の作業所で、盗まれた銅線は長さおよそ7500メートル、時価100万円相当に上るということです。銅線は100メートルずつ束ねられ、敷地内に置かれていました。
この現場は、高い鉄製の囲いで覆われていましたが、出入り口も破壊された形跡がないことから、警察は内部事情に詳しい関係者の犯行の疑いも視野に、捜査を進めています。
近江八幡市では5月にも、公民館などでエアコンの室外機が盗まれる事件が相次いでいて、警察は今回の事件との関連も調べています。