国家公務員の月給を34年ぶりに3%以上引き上げるよう勧告しました。
人事院は2025年度の給与改定で国家公務員の月給を、平均3.62%引き上げるよう国会と内閣に勧告しました。
人事院が国家公務員の月給を3%を超えて引き上げるよう勧告するのは1991年度以来34年ぶりとなります。
またボーナスも4.65ヶ月分と、0.05ヶ月引き上げるよう求めていて、月給とボーナスをともに引き上げるよう勧告するのは4年連続となります。
人事院は毎年、民間企業の給与を調査し、勧告に反映しています。
この勧告がそのまま受け入れられれば、国家公務員の平均年収は26万円あまり増えて714万3000円となります。