天草市の海岸では、小さな夏の花、ハマゴウが咲いています。

天草市五和町の黒崎海水浴場では、ハマゴウの花が海風に揺られてひっそりと咲いていました。

ハマゴウはシソ科の低木で、高さは50センチほど。砂浜を這うように伸びていき1.5センチほどの青紫色の花を咲かせます。

また、香りがいいことから、線香の材料として使われるため、浜に香(かおる)と書いてハマゴウと呼ばれるようになったという説もあります。

他にも、昔は乾いた実を布の袋に入れ匂い袋にする人もいたということです。

花は夏の暑い時期に咲くのでもうしばらくは見られそうだということです。

テレビ熊本
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