小中学生を対象とした全国学力調査で、宮城県は全ての教科で、平均正答率が全国と同等、もしくは下回る結果となりました。
「全国学力調査」は公立の小学6年生と中学3年生を対象に国語、算数・数学、理科の学力を調査するものです。
この結果が8月5日、教育委員会で報告され小学生では、国語と理科で全国平均から2ポイント下回り、算数は3ポイント下回りました。
中学生では、国語・理科は全国平均と同じで、数学は2ポイント下回りました。
また、学習状況を問う調査では、授業中のICT機器の活用頻度が小中学校ともに全国平均を大きく上回りましたが、「平日に学校以外で1時間以上学習する」と回答した割合は、全国平均を下回りました。