福岡県太宰府市の住宅で生後間もない赤ちゃんの遺体が見つかった事件で5日、殺人の疑いで35歳の母親が再逮捕されました。

再逮捕されたのは太宰府市の無職、西麻紀容疑者(35)です。

筑紫野警察署によりますと西容疑者は今年3月31日午後4時ごろから6時ごろにかけて、自宅で出産した女の赤ちゃんの鼻の部分をふさぐなどして窒息させ、殺害した疑いです。

赤ちゃんはへその緒が付いたままごみ袋に入った状態で自宅の浴槽で見つかり、西容疑者は7月15日に死体遺棄の疑いで逮捕されていました。

その後の捜査で西容疑者が殺害にも関与した疑いが強まり、殺人の疑いで再逮捕しました。

調べに対し西容疑者は「事件については黙秘します」と話しているということです。

西容疑者が出産後にトイレから出てきて倒れたのを同居の男性が発見して説得し、西容疑者が搬送された病院から警察に通報があり発覚しました。

警察が殺害に至った経緯などをさらに詳しく調べています。

テレビ西日本
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