福岡県生まれのナシの新たな品種「玉水」(ぎょくすい)を紹介するイベントが5日、県庁で開かれました。

◆福岡県 園芸振興課 渡邉辰彦 係長
「いらっしゃいませ。福岡県が育成したナシの新品種『玉水』でございます」

このイベントは福岡県が10年かけて開発したナシの新品種「玉水」を消費者に広く知ってもらおうと、JA全農ふくれんと連携して開きました。

県内だけで生産されている「玉水」は、県の主力品種「幸水」より5日ほど早く収穫でき、糖度も高いのが特徴です。

会場では、「玉水」を次々と手に取り、質問する人などの姿が多く見られました。

◆福岡県 園芸振興課 渡邉辰彦 係長
「まだ生産量が少ないので、皆さんの認知度が今のところ低いが、(これから)認知度を上げ、福岡県のナシといえば『玉水』と言われるようブランド力を強化していきたいと考えております」

「玉水」は今後、福岡市内のデパートなどで購入できるということです。

テレビ西日本
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