広島市安佐動物公園のマルミミゾウ「メイ」が、元気な赤ちゃんを出産しました。
《映像提供：広島市安佐動物公園》
モニターを確認する職員。
「出産 ４時５５分でした！」
「すごい！めちゃくちゃかわいい！」
５日午前４時５５分に生まれた推定７５センチの赤ちゃん。
国内でマルミミゾウが生まれるのは初めてです。
【広島市安佐動物公園・阿部勝彦園長】
「こんなに早く生まれると思っていなかった。無事に生まれてくれてホッとしている。赤ちゃんもウロウロ歩いているのでまずは一安心」
去年８月に母親のメイの妊娠が確定されて以降、出産・子育てへの支援を募ったクラウドファンディングでは３０００万円を超えるお金が集まり、園は出産体制を整えてきました。
まずは「メイ」の母乳をしっかり飲めるかが重要で、赤ちゃんが小さめであることから足場となる場所を高くするなど飼育員が急ピッチで対応していうことです。
