戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えようと、広島県の高校生が描いた絵画展がいま静岡県掛川市で開かれています。

掛川市役所に展示されているのは広島市立基町高校の生徒が制作した絵画 約60点です。

生徒たちは被ばく体験者から当時の情景や思いを聞き、原爆で焼き尽くされた街や被ばくから3日後に生きて父親と再会を果たし喜びを感じる少女などを描きました。

絵画には体験者や高校生たちのコメントもあり、訪れた人たちは当時の状況やその思いに触れながら戦争の悲惨さや平和の尊さを感じている様子でした。

この展示会は8月15日まで開かれています。

テレビ静岡
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