8月5日、午前11時に小名浜で最高気温29.6℃を観測した福島県いわき市。市内の薄磯海水浴場では、帽子を被るなど熱中症対策をして遊ぶ人の姿がみられた。
子供と訪れた人は「クーラーボックスに飲み物を多めに持ってきていて、常にのど渇く前に飲めるように気を付けている。塩分と水分を補給するため、梅干しやスイカを持って来た」と話す。
5日の福島県内は各地で気温が上がり、予想最高気温は相馬・浪江で36℃、福島・いわき市山田で35℃など、浜通りを中心に危険な暑さになると見られている。
環境省と気象庁は、福島県内に「熱中症警戒アラート」を発表していて、こまめに水分や塩分を補給するなど十分な注意が必要だ。