8月5日に開幕する夏の甲子園。8月3日に組み合わせ抽選会が行われ、福島代表・聖光学院の初戦の相手は、2023年春のセンバツで優勝した山梨代表・山梨学院に決まった。

2025年夏の甲子園 聖光学院がいるやぐらには…
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初戦は大会7日目 第1試合

8月3日に大阪で行われた組み合わせ抽選会。全国49の代表校が集まり、次々に対戦カードが決まるなか、福島代表・聖光学院は12番目にくじを引いた。
初戦は8月11日、大会7日目の第1試合。運命の対戦相手は山梨学院に決定した。

聖光学院・竹内啓汰主将と山梨学院・梅村団主将
聖光学院・竹内啓汰主将と山梨学院・梅村団主将

聖光学院高校・竹内啓汰主将は「力のある高校なので、自分たちのベストな状態で試合に挑めたらなと思っています。粘り強く戦えるチームになってきているので、逆境に立たされた時に、底力というところでの勝負に持ち込めたら」と語る。

また山梨学院高校・梅村団主将は「とても力のあるいいチームだと思うので、そんなチームとこの初戦の舞台で戦えることにうれしい気持ちが一番にあります」と語った。

実力を認め合う名門校同士の対決

山梨学院は、春夏合わせて19回の甲子園出場を誇る名門校で、2023年の春のセンバツでは優勝している。夏の県大会4試合では、チームで6本のホームランを放つなど長打力がある一方、エラーはわずか1と堅い守備も特徴だ。
注目は2年生の菰田晴生(こもだはるき)投手。身長は194センチとあの大谷翔平選手より1センチ高く、最速152kmのストレートに加え、高校通算25ホームランを放っている二刀流の選手だ。

このブロックの組み合わせにSNSも盛り上がる
このブロックの組み合わせにSNSも盛り上がる

聖光学院がいるブロックには、モモの生産量1位の山梨県と2位の福島県。隣の対戦カードを見ると、モモとブドウで有名な岡山県と長野県がいる。これがSNSで話題となり、注目されているブロックだ。
聖光学院の初戦は大会7日目の第一試合。フルーツ王国ひしめくブロックを突破できるのか注目したい。
(福島テレビ)

福島テレビ
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