7月31日朝、熊本・八代市の交差点で、自転車に乗っていた40代の男性が普通乗用車にはねられ死亡した。車側には一時停止の標識があり、警察は車の運転手を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。
車側の道路に一時停止の標識
7月31日午前7時すぎ、八代市郡築二番町の市道交差点で、普通乗用車が自転車をはねた。

警察によると、自転車で出勤中だった八代市郡築一番町に住む会社員・岡田和幸さん(41)が意識不明の重体で病院に運ばれたが、約4時間後に死亡が確認された。

現場は、信号機や中央線がない道路の交差点で、車側の道路には一時停止の標識があり、警察が車を運転していた郡築一番町に住む無職・木村正雄容疑者(64)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。

木村容疑者は調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているという。警察は、容疑を過失運転致死に切り替え、事故の原因を調べている。
(テレビ熊本)