シリア北西部で大規模な爆発が発生する瞬間がカメラに捉えられ、少なくとも12人が死亡、100人以上がけがした。現地ではパニックが広がり、被害の大きさを物語る映像も確認されている。

シリアで爆発事故…逃げ惑う民間人たち

シリア・イドリブで24日、撮影されたのは遠くで上がっている火の手。しかし、次の瞬間…

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カメラに捉えられたのはすさまじい衝撃と大爆発の瞬間だった。いったい何があったのか?

爆発があったのは、中東・シリアの北西部だ。煙が空高く立ち上り、爆発の大きさがうかがえる。

爆発直後、現場近くにいた人たちはパニックになり、慌てて避難。

また、骨組みだけになったテントが無残に散らばっていた。

死傷者多数…武装組織の弾薬庫が爆発か

シリア人権監視団はこれまでに少なくとも12人が死亡し、100人以上がけがをしたと伝えている。

甚大な被害を出している大爆発だが、何が爆発していたのか?

武装組織の武器弾薬庫で解体作業中に起きた爆発
武装組織の武器弾薬庫で解体作業中に起きた爆発

地元メディアは武装組織の武器弾薬庫で解体作業中に爆発が起きたとの見方を報じている。
(「イット!」 7月29日放送より)

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