高松市と徳島県西部の観光地を経由を経由し、徳島県三好市の阿波池田を結ぶ広域観光周遊バスが、8月1日から1カ月間、金曜~日曜限定(15日間)で実証運行されることになりました。
この周遊バスは高松市のことでんバスと徳島県三好市の四国交通が共同運行するものです。1日に徳島行き2便、高松行き1便が運行され、高松築港駅(JR高松駅前)と三好市の阿波池田バスターミナルを2時間15分で結ぶものです。
途中、高松空港、道の駅藍ランドうだつ(徳島・美馬市脇町)、道の駅貞光ゆうゆう館(徳島・つるぎ町)、吉野川ハイウェイオアシス(徳島・東みよし町)に停車します。香川県内の相互利用はできません。
高松築港からの運賃は阿波池田バスターミナル、吉野川ハイウェイオアシス間は大人片道2500円、道の駅貞光ゆうゆう館、藍ランドうだつ間は1500円となっています。高松空港からは500円安い運賃となっています。徳島県内の相互利用は大人片道500円です。
高松築港発は午前8時20分と午後4時、阿波池田バスターミナル発は午後0時30分となっています。バスは通常の乗り合いバス同様に、降車時に運賃を払います。
このバスは徳島県などが香川県内で行われる瀬戸内国際芸術祭などに合わせ、観光客の誘致などを目的に実証運行するものです。