備前市で長らく活用方法が検討されていた商業施設・アルファビゼンの跡地に８月１日、新たな複合施設「ビーテラス」がオープンしました。
（長尾龍希アナウンサー）
「いい香りのする木の遊具と柔らかい人工芝が整備されています。このフロアでは子供たちが元気いっぱい遊んでいます」
備前市西片上に１日オープンした複合施設「ビーテラス」。２００２年に閉業した商業施設・アルファビゼンの建物を有効活用しようと市が約２２億５８００万円をかけて改修しました。
１階は滑り台やジャングルジムなどがある「おもちゃ広場」で、初日はさっそく、多くの子供たちでにぎわいました。
（訪れた子供は…）
「友達と遊んで楽しかった」
「木の家で遊んだのが楽しかった」
「おままごとした。楽しかった」
（子供の親は…）
「暑くてどこでも遊べなくなってしまったので、このような施設があって、大変助かる」
「備前市に広くて安全な場所ができてうれしい。安心して遊ばせられる」
また１階には子育て支援センターが併設されたほか、２階には市民が活用できる会議室などが整備されています。
（備前市総務部 石原史章部長）
「学びの場であり、遊びの場であり、健康を増進していけるような、何度も通ってもらえるような施設として使ってほしい」
３階と４階の活用方法は現在検討中ですが、長らく活用されていなかった市中心部の施設が新たな交流拠点として生まれ変わりました。
