トラックの衝突事故の影響で、7月25日から停電が発生していた岐阜市の中央卸売市場で、31日朝から通常営業が再開されました。
岐阜市の中央卸売市場では、蛍光灯に照らされる中、31日午前5時からマグロのセリが行われ、競り人の威勢のいい声が響きわたりました。
市場では25日に、大型トラックが施設の高架に衝突した影響で停電が発生し、水産部門は可能な範囲で営業、青果部門は休場としていましたが、仮復旧が完了したとして、通常営業を再開しました。
水産部門の仲買人:
「いつもの日常が戻ったという感じです」
青果部門の仲卸:
「ほっとしています。1日でも早く戻してほしいなと思っていたので」
一方、31日は予定されていた三重県産養殖鯛の入荷がストップするなど、この市場にも津波の影響は出ていました。