連日の暑さで、福井市では83年ぶりの記録更新です。福井県内は30日も各地で35度を超える猛暑日となりました。このうち福井市は、7月に猛暑日を観測したのは18日目で、過去最多の日数となりました。
田島嘉晃アナウンサー:
「午後1時半、福井駅前です。手元の気温計は37度超え。アスファルトの照り返しで、熱気が上がってきます」
30日の県内も高気圧に覆われ、強い日差しが降り注いだ影響で気温が上がりました。
最高気温は、小浜で37.7度、福井で37度、南越前町今庄で36.7度、大野で36.5度など県内に10ある観測地点のうち6つの観測地点で最高気温が35度を超える猛暑日となりました。
福井市の7月の猛暑日は30日で18日目。83年前の1942年の記録を抜いて過去最多となりました。
消防によりますと、県内では30日午後5時までに熱中症の疑いで7人が搬送されました。1人が重症だということです。