1週間後に開幕が迫った夏の甲子園。2年ぶりの出場を決めた仙台育英高校では壮行会が行われ、ナインが甲子園での飛躍を誓いました。

7月28日の決勝戦から一夜明け、仙台育英高校の宮城野校舎で行われた、野球部の壮行会。在校生や保護者などおよそ400人が集まり生徒副会長の石橋咲希さんが激励の言葉を贈りました。

仙台育英高生徒会長 石橋咲希さん
「甲子園という夢の舞台は多くの人の思いを背負って立つ場所であり、戦う場所。その思いを誇りに変えて、全力で楽しんできてください」

全国準優勝を果たしたおととし以来31回目となる夢舞台への切符。甲子園での活躍を誓いました。

佐々木義恭主将
「自分たちの目標は日本一。ここで終わることなくスタートラインに立ったつもりで、もう一度頑張りたい」

須江航監督
「2年前、今の高校3年生が1年生の時にいった以来の出場なので、甲子園でプレーした人はこの中にはいない。何も構えることなく、本当の意味の挑戦者という形で望んでいきたい」

夏の高校野球・全国大会は8月1日に開幕試合の組み合わせ抽選会、3日にそのほかの試合の抽選会が行われ5日に開幕。

仙台育英は7月30日、甲子園へ出発する予定です。

仙台放送
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