宮城のダムの貯水率が0%になり、深刻な水不足となっています。

映像では、宮城・大崎市にある鳴子ダムの水位が低下し、岩肌がむき出しになっている様子が確認できます。

東北地方整備局によりますと、鳴子ダムでは例年、この時期には78%ほどある貯水率が29日午前3時の時点で0%になったということです。

こうした事態を受け、東北地方整備局は、通常は使わない最低水位以下の水を農業用水として緊急放流しました。

鳴子ダムの貯水率が0%となるのは1994年以来、31年ぶりです。

仙台放送
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