北海道内各地でドクガの一種であるマイマイガが大量に発生している。
触れるとかぶれる恐れもあり専門家などが注意を呼びかけている。
マイマイガの大量発生
「うわ、マイマイガが沢山飛んでいます。窓だけでなく道路にも死骸が、これちょっと歩きたくないです」(沼田海征記者)
釧路市のほか道内では空知や上川地方などでマイマイガの大量発生が確認されていて、各自治体がホームページなどで注意を呼びかけている。

「(家の壁などの)卵を駆除すれば、来年の発生数を抑えることにつながる」(道総研林業試験場 内田葉子研究職員)
大量発生は約10年周期で起きるとみられ、肌がかぶれる恐れもあることから駆除などの際、注意が必要だ。
この大量発生は8月ごろまで続くとみられている。
