今年9月の任期満了に伴い実施される全国知事会長選挙について、現在、会長務める村井知事は立候補しない意向を明らかにしました。
村井知事は、おととし8月、全国知事会の会長選挙に唯一立候補し、翌9月に会長に就任しました。
会長就任後は、海外へのアプローチ、行政のスリム化などを掲げ、フランス・パリで観光プロモーションを実施したほか、国民スポーツ大会の開催の在り方について問題提起しました。
任期は今年9月2日までですが、村井知事は「取り組みについて一定の成果をみることができたこと」「知事会長は三代続けて1年から2年で交代していること」などから次期、会長選に立候補しない意向を固めたということです。
一方、県知事の任期も今年11月20日までとなっていますが、立候補については「現在、慎重に熟慮を重ねている」としています。