8月2日、3日に新潟県長岡市で開かれる長岡まつり大花火大会の有料観覧席を巡り、定価の8倍の値段でチケットが出品されているとして、市長が注意を呼びかけている。

■定価の8倍!?チケットの高額転売が複数確認
8月2日、3日に新潟県長岡市で開かれる長岡まつり大花火大会の有料観覧席をめぐり問題となっているインターネット販売サイトでのチケットの転売。
長岡花火財団によると、今年は最大で定価の8倍の値段でチケットが出品されるなど高額な転売が複数確認されているという。
これを受け、長岡市の磯田達伸市長は「慰霊・復興・平和への祈りという思いで上げる花火なので、転売に手を染めないようにしていただくことは呼びかけていきたいと思う」と呼びかける。

■当日は本人確認の可能性も
長岡市は公式のリセールを活用し、転売に関与しないよう呼びかけるとともに、花火財団はチケットに購入者の名前を印字し、当日に本人確認をする場合もあるとしていて、転売対策の強化を図る考えだ。