ペルーの「ナスカの地上絵」を新たに248点発見したと、山形大学などの研究グループが発表しました。

山形大学の坂井正人教授らの研究グループは、AIを活用した調査で、「ナスカの地上絵」を新たに248点発見したと発表しました。

「ナスカの地上絵」はおよそ2000年前に描かれたもので、見つかった数は今回のものを含め893点にのぼります。

地上絵は小道に沿ってテーマごとに描かれていたことが分かり、情報伝達の手段として使われていたと考えられています。

【山形大学・坂井教授】
「崇拝の対象が何かを(地上絵で)共有していく、社会的な情報共有する媒体として地上絵は有効だった」

ペルーパビリオンでは、地上絵の研究に関する展示が行われています。

関西テレビ
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