宮城県が進める結婚支援事業「みやマリ!」によって結ばれたカップルが200組に達し、27日、記念セレモニーが開かれました。

セレモニーでは200組目となったカップルが、県の担当者から祝福を受けました。

「みやマリ!」は婚姻数や出生数の減少に歯止めをかけようと、県が4年前にスタートしたマッチング事業です。

身分証明書などを提出したうえで、性格や価値観に関する質問に答えると、AIが分析して相性の良い相手を紹介してくれる仕組みです。

新婦(30代)「県がやっているというので安心感がとてもありました」
新郎(30代)「みやマリ!を通してパートナーと出会えたことに感謝したい」

一方で、「みやマリ!」の登録者数は現在およそ1400人と、去年から横ばいの状況が続いていて、県はさらなる周知に力を入れていく方針です。

仙台放送
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