ハードディスクの小型化に道を開いた東北大学特別栄誉教授の岩崎俊一さんが25日、亡くなりました。98歳でした。

東北大学特別栄誉教授の岩崎俊一さんは、磁気記録方式の研究でHDD=ハードディスクドライブの小型化・大容量化に大きく貢献しました。

1977年には「垂直磁気記録方式」を発表し、後にHDDの飛躍的な進化を可能にし、ビッグデータやクラウド技術の発展につなげました。

東北工業大学の学長や理事長も歴任し、2013年には文化勲章を受章。

7月25日、仙台市内の病院で、肺炎のため98歳で亡くなりました。

仙台放送
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