26日も日本列島の広い範囲で体温を超えるような暑さになりました。
そんな中、各地で行われたイベントの中には水にまつわるものもあり、歓声が飛び交いました。
スタートの合図とともに一斉に水を掛け合う子供たち。
最高気温37度を観測したさいたま市で真夏の恒例イベント「けやきひろば水かけまつり」が行われました。
持ち寄った水鉄砲やバケツなどで水を掛け合います。
このイベントは、タイの旧正月を祝う伝統行事「ソンクラーン」をアレンジしたもの。
21回目となる2025年は、新たにウォーターガンや散水機などを導入し、よりスケールアップしたということです。
一方、宮城・気仙沼市の海水浴場では、恐竜の着ぐるみを着て砂浜を走る「ティラノサウルスレース」が行われました。
エントリーしたのは大人から子供まで約20人。
ゴールを目指して全力疾走しますが、転んでしまった人も。
参加者は汗だくになりながら熱い戦いを繰り広げました。
8日連続で猛暑日となった大分・日田市では、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている伝統の夏祭り「日田祇園」が始まりました。
豪華絢爛(けんらん)な9基の山鉾(やまぼこ)が威勢のいい掛け声とともに街を練り歩きます。
沿道には多くの人が訪れ、カメラを向けていました。
東京都心も最高気温が35度を超え、2日連続で猛暑日となりました。
そんな東京で今夜行われるのが、夏の風物詩「隅田川花火大会」。
東京都心の気温は午後5時現在で31.8度。
夕方になっても厳しい暑さが続いていますが、訪れた人たちはどんな暑さ対策をしているのでしょうか?
訪れた人:
ハンディーファンとかは持ってきていて、あとは屋台とかも出てると思うので冷たいドリンクとかアイスとか食べようかなって思っています。
訪れた人:
飲み物を凍らせたりとかしてる。ぬるくならなくて涼しいなという感じ。
花火大会は隅田川の2つの会場で午後7時から打ち上げが始まる予定です。