静岡市の山間部で林道が崩落し、多くの登山者が孤立状態になりましたが、7月26日、川などを渡り100人以上が下山しました。
25日、静岡市葵区の林道で高さ約90メートル、長さ約60メートルにわたり崩落しました。
この崩落により登山客などが多数取り残され、26日、170人が崩落個所を避け、川を渡るなどして下山しました。
登山客は「結構長い行程で、まさか山から下りてきてこんな歩くとは夢にも思ってなかった。普通の道じゃない所を歩くので結構大変でした」と話しました。
下山を希望する人たちはまだ120人ほどいるとみられ、市は27日も同様の対応を取る予定です。