ホーバークラフトの定期便が26日に就航しました、国内唯一の運航で16年ぶりの復活です。
大分市と大分空港を結ぶホーバークラフト。16年ぶりに復活し26日から定期便の運航が始まりました。
◆TOS児玉直輝記者 午前6時ごろ
「いよいよ大分にホーバークラフトが帰ってきた。記念すべき第1便に乗ろうと朝からたくさんの乗客が訪れている」
◆乗客「午前0時に玄関前に並んだ」「乗るなら1番目の乗客が良いと思って並んだ」
第1便は西大分発・大分空港発ともに満席で西大分発の便では80人の乗客を乗せ定刻通りに出発。別府湾を走り約30分で大分空港に到着しました。
◆乗客「スピードは速い、こんなに速いのに揺れていない。すごく快適だった」
◆別の乗客「以前のホーバーと比べると安定している。技術が発達しているというか、すごく安定していて乗り心地ばっちりだった」
大分市と大分空港の所要時間は空港バスでは1時間10分ほどかかるため空港とのアクセスが大幅に向上しました。一方、ホーバーは訓練中に7回の事故が起きていて運航会社は「今後も安心・安全の精度をどれだけ高められるかが大事。さらに高い基準でサービスを提供出来るようにしていきたい」と話しています。