全国高校野球選手権大分大会は決勝戦が行われ明豊が5連覇を果たし夏の甲子園出場を決めました。

初回、舞鶴は2アウト1塁の場面、
4番四井がレフト線を破るタイムリーツーベースを放ち舞鶴が先制します。

さらに舞鶴は4回1アウト3塁2塁のチャンスに6番高橋が意表を突くセーフティースクイズ。しかし、明豊の好守備を前に追加点とはなりませんでした。

6回まで0点に抑えられた明豊は7回、2アウトでランナー3塁1塁のチャンスをつくると代打川口の打球が相手の送球ミスを誘い、判定はセーフ。王者明豊が終盤で同点に追い付きます。

そして迎えた最終回、
明豊は1アウト2塁のチャンスに打席には5番山口。
ファーストへのゴロでしたが送球が逸れ、その間に2塁ランナーがホームイン。勝ち越しに成功します。

試合は明豊が勝利し、大会史上初の5連覇で11回目の夏の甲子園出場を決めました。

◆明豊 岡田晴樹主将
「自分たちが入学してから夏の甲子園ではまだ1勝もしていないので」「まずは何とか1勝出来るように頑張りたい」

夏の甲子園大会は8月3日に組み合わせ抽選会(本抽選)が行われ5日に開幕します。

テレビ大分
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