県立唐津青翔高校で来年度から新設されるeスポーツ学科の体験入学が開かれ、県内外の中学生がゲームに挑戦しました。
玄海町の唐津青翔高校は全日制の公立高校としては全国で初めて、eスポーツ学科を来年度から新設します。
25日の体験入学には、去年の3倍となる約120人の中学生が参加し、このうちeスポーツ学科には、県内外から約56人が参加しました。
ゲームをきっかけに新しい仕事や学びが広がっていることなどの説明を受けたあと、生徒たちは3つのグループに分かれて、格闘ゲームやレースゲームに挑戦。
プロの選手から実際にアドバイスを受けながら、真剣な眼差しでハンドルを操作していました。
【女子生徒】
「ハンドルを握ることに興味を持ちました」
「最高に楽しかったです」
【男子生徒】
「将来はプロゲーマーなどを目指して、受験など頑張って、ここに入学したいと思います」
eスポーツ学科は、来年度20人の定員を予定していて、県内企業などと連携し、講師を招いての授業なども検討しているということです。