みやき町の神社で、チガヤという植物を編んで作られた輪をくぐることで、無病息災などを願う伝統行事「茅の輪くぐり」が行われました。

毎年8月1日に行われるみやき町・千栗八幡宮の夏の伝統行事「名越祭」
「チガヤ」というイネ科の植物で編んだ直径約1.7メートルの「茅の輪」をくぐることで、半年間のけがれをはらい、夏の疫病や災難から逃れられると言われています。

1日は午前7時ごろに地元の子供たちなど約50人が健康やクラブ活動での勝利などをそれぞれ願いながら「茅の輪」をくぐりました。

【参拝者】
「毎年の健康を願っている」
【参拝者】
「きょうの試合で勝てるようにお祈りした」

千栗八幡宮の茅の輪は1日から3日間ほど設置され参拝者は、自由に祈願できるということです。
また1日の午後には地元の小・中学生による剣道大会も開かれます。

サガテレビ
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