高い糖度など8つの厳しい水準をクリアした県産の新たなハチミツのブランド、「さが8みつ」の発売を前に、養蜂場を営む生産者らが県庁を訪れました。
県庁を訪れたのは県養蜂協同組合に所属する養蜂農家など4人で、8月3日から販売される県産のハチミツの新ブランド「さが8みつ」をPRしました。
「さが8みつ」は糖度や酵素の量にくわえ、含まれる花粉や農薬に関する8つの基準を満たした県産のハチミツで、県内各地で養蜂場を営む13人によって生産されています。
厳しい基準を設けることで高い品質だけでなく、安心して口にできるハチミツづくりを目指していて、試食をした山口知事も新たな県の名産として期待を寄せていました。
【岩松養蜂店岩松宏明さん】
「試食もするんで1人でも多くの方に味わっていただければなと思ってます」
「さが8みつ」は8月3日から佐賀市の岩松養蜂店の店頭で販売されるほか、同じ日にはゆめタウン佐賀で試食や試供品の配布も行われるということです。