この猛暑がJRのダイヤにも影響を与えています。
山陰線ではレールの温度が上昇したことによる安全点検で、23日から運休や遅れが相次いでいます。
JRによると、23日は松江市の東松江駅を特急列車が通過した際、運転士が普段とは違う揺れを感じたため、列車を停止させました。
JRは、猛烈な暑さが原因でレールにゆがみなどの異常が起きた恐れもあるとして駅の線路施設を点検、このため列車20本が運休、13本に最大約6時間40分の遅れが出て、乗客約1400人に影響がありました。
山陰線では、24日も東松江駅の線路の安全確認のため、特急列車が部分運休しました。
また、木次線でもレールの温度上昇によって午後から宍道ー木次駅間で運転を取りやめました。木次線の運転取りやめはこれで5日連続です。