富山で30年ぶりとなるプロ野球の祭典「マイナビオールスターゲーム2026」の富山開催日が7月29日に決定した。能登半島地震の復興支援として選ばれた富山市で、1年前プレイベントが盛大に開催された。

30年ぶりの富山でのオールスター、開催日が決定
プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2026」が来年7月29日(水)に富山市民球場で開催されることが決まった。このオールスターゲームは4年に1度地方都市で開催され、能登半島地震からの復興支援として富山市が選ばれた。

富山市では開催1年前となる23日、プレイベントが開催された。会場では藤井裕久市長と阪神タイガースのスペシャルアンバサダーを務める糸井嘉男氏によるトークイベントが行われ、多くの野球ファンが集まった。

地元ファンの期待高まる


サプライズ発表された開催日に、参加者からは「前回開催された時はまだ生まれていなかった、ぜひ現場で見たい」「父も阪神ファンなので、一緒に行けたらと思う。めちゃくちゃ楽しみ」など喜びの声が上がった。

イベント会場では横浜で開催中のオールスターゲームのパブリックビューイングも実施され、来場者は糸井氏の野球解説を聞きながら試合を楽しんだ。30年ぶりの富山開催に向けて、地元の期待はますます高まっている。