明治時代に活躍した富山県高岡市出身の美術商、林忠正を顕彰する胸像が市内に建てられることになりました。
林忠正は、明治時代にフランス・パリに渡り浮世絵を紹介すると共に、高岡銅器業界の発展にも貢献した高岡市出身の美術商で、日本と西洋の文化交流に偉大な足跡を残した人物として知られています。
この林忠正の功績を広く知ってもらおうと高岡市の銅器メーカーなどが銅像を建立する計画を進めています。
銅像の高さはおよそ2メートル。
高岡市美術館周辺での設置を予定していて、来年春の完成を目指しています。
*林忠正銅像制作委員会 荒俣勝行さん
「高岡の偉人ですから、高岡の人に誇りをもってほしい。偉大な人物をみなさん思い出してほしい」