富山県内は25日も猛烈な暑さとなり、4日連続で熱中症警戒アラートが発表されています。
この危険な暑さで、熱中症とみられる症状で6人が救急搬送されました。
うち1人が重症です。
高気圧に覆われた県内は強い日差しが照り付け、日中の最高気温は富山空港で36.3度富山市で35.6度氷見市で35.9度など県内5つの観測地点で猛暑日となりました。
この危険な暑さで、熱中症とみられる症状で10代から80代の男女6人が救急搬送されました。
このうち、滑川市では配達中の86歳の男性が午前10時過ぎ配達先の家の玄関前で倒れているのが発見され、重症となっています。
ほか2人が中等症です。
県内は向こう1週間も日中の気温が35度前後の猛暑が続く見込みで、冷房の適切な使用やこまめな水分補給など熱中症対策を心がけて下さい。