鹿児島県出水市出身で東京、パリのオリンピック女子マラソンに連続出場した一山麻緒選手に、出水市の市民栄誉賞が贈られました。
２３日は一山選手本人も出席して授与式が行われました。
式では椎木伸一市長が東京オリンピック８位入賞や苦労の末、パリオリンピック出場を勝ち取った一山選手を「出水の誇りです」とたたえ、賞状や記念品の茶わんなどが贈呈されました。
そして、一山選手が式に参加した市民など約７００人に感謝の気持ちを述べました。
東京、パリ五輪出場・一山麻緒選手（出水市出身）
「たくさんの方に応援していただけて、本当に幸せだと感じています」
一山選手は地元の温かい激励を受け、選手生活の区切りと定める２０２６年の国内大会に向け、気持ちを新たにしていました。
東京、パリ五輪出場・一山麻緒選手（出水市出身）
「最後（のレースは）良いイメージで終わりたいというのがあったので、私の走りを見て、うれしいという気持ちになってくれたら私もすごくうれしい」
