別府市は子育て世帯が利用出来る宿泊施設での産後ケア事業が好評だとして2025年度、利用出来る人数をおよそ8倍に増やすと発表しました。
◆別府市長
「別府で出産した市民の皆さんの付加サービスとして漏らさず皆さんにプレゼントしてあげたい」
別府市では2024年度から産後ケア事業を始めました。対象は市内に住む1歳未満の赤ちゃんと母親で市内のホテルや旅館の宿泊費を最大2万円補助し、施設で助産師によるケアを受けられます。
この事業が好評だったことから市は2025年度、利用できる人数をおよそ8倍に増やし300組を募集しています。
これに伴い関連予算も昨年度のおよそ900万円からおよそ3400万円に増えています。21日から専用のホームページで募集しているということです。
また市では18歳以下の子供がいるすべての世帯を対象にコメ3キロを現物支給することにしていますが、7月31日から支給を始めるということです。
今週からおよそ9000世帯に引換券を配っていて市内の小学校などで配布を行う予定です。
