大学生が滝つぼに飛び込んで亡くなった大分県豊後大野市の原尻の滝に23日、多言語で注意を呼び掛ける看板が新たに設置されました。
13日に友人と原尻の滝を訪れていた19歳の韓国人の男子大学生が滝つぼに飛び込んでその後亡くなっているのが見つかりました。
事故を受け市は滝の周辺に簡易的な張り紙を貼って注意を呼び掛けていましたが、23日新たに看板2枚を設置しました。
看板は縦がおよそ80センチで横が60センチほどあります。
「飛び込み禁止」と日本語に加えて英語・中国語・韓国語の4つの言語で表記されイラストでも注意を呼び掛けています。
原尻の滝では2006年にも女性が滝つぼに飛び込んで亡くなる事故が起きていて、市では「安全対策について今後も検討してきたい」と話しています。