子どもたちの夏休みの自由研究をサポートしようと、佐賀大学の学生が実験を交えながら、自由研究の進め方をアドバイスしました。
この取り組みは、佐賀大学の教育学部の学生らでつくる「佐賀大学探究お助け隊」が今年初めて開いたものです。
県内の小学3年生から6年生までの約30人が参加し、実験を始める前に予測することや結果のまとめ方など、夏休みの自由研究の進め方を学びました。
【大川内リポート】
「子どもたちが取り組んでいるのは、液体同士の反応で色が変わる実験です。みんなそれぞれ何色になるか予測しています」
子どもたちは、用意された紅茶に酸性やアルカリ性の6種類の液体をそれぞれ混ぜ、色が変わる様子を熱心に観察していました。
【参加した小学生】
「成分が違うだけで色が変わるというのが分かりました」
【参加した小学生】
「リンゴ酢の色が青に勝つんだなと思いました」
【佐賀大学探究お助け隊 高柳光隊長】
「まず予想を立てて、実験をすることで楽しそうに、見通しを持って実験できていたかなと思います。子どもたちが理科や科学を好きになって、いろんなことに挑戦していってくれればと思っております」
このあと子どもたちは、夏休みにチャレンジしてみたい自由研究の計画や進め方を、学生に相談していました。