夏休みに入って、高速道路を使ってお出かけする方も増えています。北陸自動車道の下り線・福井方面にある南条サービスエリアでは、約8カ月にわたるリニューアル工事を経て23日全面オープンし、福井の魅力発信拠点として生まれ変わりました。
田島嘉晃アナウンサー:
「北陸自動車道・南条サービスエリア下り線のフード、ショッピング、休憩機能すべてがパワーアップしました」
施設内には福井の恐竜をテーマにした装飾や展示があり、訪れる人を福井らしさ満載の空間へと誘います。恐竜化石のレプリカや、越前打ち刃物といった福井の伝統工芸品も充実しています。
そしてグルメも注目!東京で土産物として人気の「シュガーバターの木」の味をイメージしたソフトクリームも23日から楽しめます。
来訪者は―
「甘くて、冷たくておいしい。暑いので思わず食べたくなった。雰囲気はいい。恐竜が入口にいておもしろそうだったので来た(大阪から)」
「恐竜博物館に行く。子供たちも楽しんで恐竜がすごいとテンション上がっている。県外にとって恐竜は珍しい(滋賀から)」
運営する中日本エクシスの福井・近江支店長・山中優さんは「外にも恐竜のオブジェがあるが、南条サービスエリア下り線は一体となって恐竜を、福井を応援していきたい」と話します。
一番のポイントはトラックドライバーがゆっくりリフレッシュできるようにシャワールームができたことです。
田島嘉晃アナウンサー:
「こちらはシャワー施設です。NEXCO中日本管内の北陸エリアでは唯一で、男女別にしっかり分かれています」
シャワーは10分300円で利用できるほかコインランドリーも完備し、長距離運転のトラックドライバーなどにはうれしい設備です。
ただ立ち寄るサービスエリかアら行きたくなるサービスエリアへ、休憩にとどまらず楽しさと発見が詰まった新しいドライブスポットとして注目されています。