連日の猛暑…鳥取は4日連続、松江は5日連続の35℃超えの「猛暑日」を記録しました。山陰地方では、7月末にかけて10年に1度程度しか起きないような著しい高温に警戒が必要です。

23日午前の鳥取市…暑さが収まる気配はありませんでした。

作野俊介記者:
午前9時48分です。手元の温度計は、すでに35℃を超えています。

市民:
鳥取は暑すぎです。

これは昨夜からけさにかけて25℃前後までしか下がらなかった上に、朝から厳しい日差しが照り付けたためで、午前から気温が大幅に上昇。
最高気温は36.1℃と、これで4日連続の猛暑日となりました。

市民:
自転車で通勤しているんですけど、もうこういうのが(ネッククーラー)がないとやっていけないです。ほんと暑くて…。午後2時とかが一番暑いと思うんですけど、そんな時は出ないようにします。

このほか35℃を記録した松江では5日連続の猛暑日となるなど、7月下旬だとしても異例の暑さが続いています。

この猛烈な暑さは一向に収まる気配はなく、気象台は7月30日ごろにかけても最高気温が35℃以上になる所があり、10年に1度程度しか起きないような異例の高温が予想されるとして、熱中症への警戒、イネや野菜など農作物の管理に充分な注意を呼びかけています。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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