岩手県産リンゴの2025年度の生産や販売について協議するJAの会議が、7月22日に開かれ、今後、カメムシなどの病害虫への対策を進めることが確認されました。

22日は県内の生産者や県の担当者など約40人が出席し、リンゴの生育状況などを踏まえ2025年度の販売目標額が確認されました。

それによりますと、2025年度は長雨の影響により例年より販売額が少なかった2024年度の実績に比べ約2億1000万円多い33億3000万円を目指しているということです。

また、会議では県内の一部の地域でカメムシのなどの病害虫の被害が発生していることが報告され、今後、対策を進めることが確認されました。

JA全農いわて園芸部園芸特産課 遠藤篤彦課長
「カメムシ被害の情報は聞いていたが、リンゴの状態・状況を都度確認しながら、生産者の方に販売いただけるよう我々も力を入れていきたい」

JAでは2025年度、試食販売会などのイベントを開催しPRにも力を入れていきたいとしています。

(岩手めんこいテレビ)

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